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J-GLOBAL ID：200902251783533116   整理番号：09A1280700

治療標的としての電位依存性カリウムチャネル

Voltage-gated potassium channels as therapeutic targets

著者 (3件)： WULFF Heike (Univ. California, California, USA) ,  CASTLE Neil A. (Icagen Inc., North Carolina, USA) ,  PARDO Luis A. (Max-Planck-Inst. of Experimental Medicine, Goettingen, DEU)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 8  号： 12  ページ： 982-1001  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトゲノムは,40種類の電位依存性K⁺チャネル(K_v)をコードしている。これらのチャネルは,ニューロンと心臓活動電位の再分極,Ca²⁺シグナル伝達と細胞容量の調節,細胞の増殖と移動など,さまざまな生理学的プロセスに関与する。K_vチャネルは,がんや自己免疫疾患,代謝性疾患,神経系疾患,心臓血管系疾患などの新しい治療薬の開発に非常に有用と考えられている。この総説では,毒ペプチド,抗体,小分子を利用したK_vチャネルを標的とする薬理学的戦略について議論し,K_v1サブファミリー,K_v7サブファミリー(KCNQ),K_v10.1チャネル(EAG1またはKCNH1),K_v11.1チャネル(HERGあるいはKCNH2)などを標的とする薬物の前臨床あるいは臨床開発における最新の状況についても述べる。Copyright Nature Publishing Group 2009

シソーラス用語： ターゲット ,  *カリウムチャンネル ,  ゲノム ,  活動電位 ,  ニューロン ,  *細胞情報伝達 ,  *細胞増殖 ,  *細胞移動 ,  代謝性疾患 ,  腫瘍 ,  自己免疫病 ,  神経系疾患 ,  心血管疾患 ,  *製品開発 ,  評価
準シソーラス用語： *治療標的 ,  *電位依存性カリウムチャンネル ,  ヒトゲノム ,  *Kvチャンネル ,  *治療薬開発 ,  前臨床試験

分類 (2件)： 研究開発  (GU01040N) ,  細胞膜の輸送  (EF04020R)

タイトルに関連する用語 (2件)： 治療標的 ,  電位依存性カリウムチャネル