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J-GLOBAL ID：200902251812166349   整理番号：09A0154448

J-STAGE投稿審査システムの機能拡張に関わる調査と取り組みについて ユーザーの利便性を高めていくために

Survey on development of J-STAGE manuscript submission and peer-reviewing system : Actions for enhancing customer satisfaction and promoting utilization

著者 (6件)： 川井千香子 (独立行政法人科学技術振興機構(JST)) ,  久保田壮一 (独立行政法人科学技術振興機構(JST)) ,  宮川謹至 (独立行政法人科学技術振興機構(JST)) ,  和田光俊 (独立行政法人科学技術振興機構(JST)) ,  時実象一 (愛知大学文学部) ,  畔柳佳典 (株式会社アトラス)
資料名： 情報管理  (月刊JICST)
巻： 51  号： 11  ページ： 815-824 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： F0392A  ISSN： 0021-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 独立行政法人科学技術振興機構(JST)が2005年より運用を開始したJ-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)の投稿審査システム(以下本システム)について,利用状況分析を行うとともに,ユーザーニーズ(本システムの導入目的や,導入効果,問題点)を把握するため,2007年8月から9月に本運用中の学協会を対象にアンケート調査を実施した。また,2008年1月末から2月中旬にかけて本システム以外の各種システムを利用している10 学協会を対象にヒアリング調査を実施するとともに,本システムと他のシステムとの機能比較調査の結果について,J-STAGEユーザーと有識者で構成される委員会(科学技術論文発信・流通促進事業アドバイザー委員会)で検討し,今後の改善要望を取りまとめた。この結果について,本システム利用学協会に対し2008年6月から7月にかけてWebアンケートを行うことで改善項目を選定した。ユーザーの利便性を高めていくためのJSTの取り組みと調査結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報システム ,  科学技術情報 ,  情報流通 ,  *電子出版 ,  *審査 ,  性質 ,  利用者 ,  顧客満足
準シソーラス用語： *科学技術情報発信・流通総合システム ,  *査読 ,  *電子ジャーナル ,  *投稿 ,  利便性

分類 (1件)： 検索システム  (AC06030D)

引用文献 (5件)：

• 1) 林和弘, 太田暉人, 小川桂一郎. 日本の電子ジャーナル事業の課題と展望:日本化学会での取り組み. 情報管理. 2005, vol.48, no.2, p.87-94.
• 2) 荒川紀子, 和田光俊, 時実象一. J-STAGE投稿審査システムの現状と課題-発行誌への投稿審査システム導入のヒント. 情報管理. 2006, vol.49, no.3, p.123-131.
• 3) 西山真, 加藤久典, 吉田稔, 山口五十麿, 宮川都吉, 小鹿一, 小梅枝正和, 日岡康恵. 電子投稿審査システムの導入とその影響:日本農芸化学会の経験. 情報管理. 2007, vol.50, no.7, p.429-436.
• 4) 大蔵聡. 日本繁殖生物学会におけるJ-STAGE投稿審査システム導入事例-Journal of Reproduction and Development(JRD)誌のオンライン投稿審査システム. 情報管理. 2007, vol.50, no.4, p.201-209.
• 5) Ware, Mark. Online Submission and Peer Review Systems. ALPSP. 2005, 134p.

タイトルに関連する用語 (6件)： 投稿 ,  審査 ,  拡張 ,  調査 ,  ユーザー ,  利便性