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J-GLOBAL ID:200902251815641480   整理番号:09A0494452

酵母でCa2+とBa2+耐性を与えるPuccinellia tenuiflora(シオチガヤ)のPutCAX1遺伝子の性質

Characterization of a PutCAX1 gene from Puccinellia tenuiflora that confers Ca2+ and Ba2+ tolerance in yeast
著者 (5件):
資料名:
巻: 383  号:ページ: 392-396  発行年: 2009年06月12日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Puccinellia tenuifloraの新しい陽イオン/H+アンチポーターに対する遺伝子,PutCAX1をcDNAライブラリーからクローン化した。PutCAX蛋白質は,GFPマーカーを用い液胞に局在することを見出した。何種類かの酵母トランスホーマントを,PutCAX1の完全な長さと短くした型を用い調製し,各種陽イオン(Mg2+,Ca2+,Mn2+,Ni2+,Cu22+,Zn2+,Se2+とBa2+)存在下でのそれらの増殖を分析した。PutCAX1発現は酵母におけるCa2+とBa2+に対する反応性に影響することを見出した。PutCAX1およびC末端を短くしたPutCAX1 (ΔCPutCAX1)トランスホーマントは,70mM Ca2+の存在下および8mM Ba2+の存在下で増殖した。しかしながら,ΔCPutCAX1トランスホーマントは,20mM Ba2+の存在下で増殖できたが,PutCAX1トランスホーマントはできなかった。一方,N末端を短くした型およびNとC末端を短くした型の発現は,酵母のCa2+またはBa2+に対する感受性を抑制できなかった。これら結果は,PutCAX1があるレベルで活性Ca2+輸送体を相補でき,酵母Ba2+耐性を与え,PutCAX1のNとC末端領域が酵母のCa2+またはBa2+耐性増加に重要であることを示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 
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