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J-GLOBAL ID:200902251847553957   整理番号:09A0801535

ポリエーテルエーテルケトン基ポリマー電解質膜の95°C燃料電池中の長期間性能

Long-term performance of polyetheretherketone-based polymer electrolyte membrane in fuel cells at 95 °C
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資料名:
巻: 44  号: 14  ページ: 3674-3681  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電気化学的反応効率とCO許容が高いため,自動車用ポリマー電解質燃料電池の高温作動が期待されている。寿命を更に延長させるため,比較的グラフト化度の小さいポリ(スチレンスルホン酸)-g-ポリエーテルエーテルケトン(ssPEEK)厚膜を調製し,この膜の電池性能を95°Cで試験した。試験後に,使用済み膜と陰極と陽極を研究して,燃料電池作動中の劣化を測定した。ポリマー電解質の調製を述べ,イオン交換能とプロトン電導率測定および機械的性質(引張)試験を行った。燃料電池試験後に,陽極と陰極側の膜の残存スルホン酸基をFTIRで分析し,触媒層をXRDとTEMにより分析した。その結果,95°Cでの膜性能は80%RH以上の湿度増加に殆ど影響されなかったが,それ以下では著しく低下した。1000h以上でssPEEK膜燃料電池は95°C80%RHで安定に動作し,電流密度0.3Acmー2で18μVhー1の電圧低下しか示さなかった。この理由はPEEK骨格の安定性による。劣化原因は酸素暴露による炭化水素ポリマー膜の熱劣化とPt触媒の凝集と焼結であった。
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分類 (2件):
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抵抗性  ,  燃料電池 
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