抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新プラントとして,同一焼却量に対し炉容積をコンパクト化でき,加圧容器を必要とせず最大運転圧力が0.3MPaで,従来プラントより電力消費量を削減し,更に,燃焼空気に加え,余剰空気も製造可能な新規プラントを提案した。提案プラントにより,処理場内の曝気槽プラント中の加圧流動層炉に着目した加圧流動層燃焼実験装置により,脱水汚泥専焼と汚泥/木屑混実験により,焼下水汚泥の基礎燃焼特性を調べた。汚泥燃焼のみの場合,砂層の温度は乾燥と揮発分の熱分解により低下し,熱分解ガスはフリーボードで燃焼するため温度は上昇した。一方,木屑を混焼すると,熱分解後のチャーが砂層内に残存し,安定して燃焼するため砂層内温度の低下が予防できた。また,N
2O放出はフリーボード温度の上昇に伴い低下することから,温度によって制御できることを明らかにした。