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J-GLOBAL ID：200902252217409340   整理番号：09A0709750

農村住民の態度調査により日本の多目的協同組合の現状が明らかになった

Current State of Multipurpose Co-operatives in Japan, Revealed by an Attitude Survey of Rural Inhabitants

著者 (2件)： OMURA Michiaki (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  BANNAI Hisashi (Rural Finance Res. Inst., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Integrated Field Science  (Journal of Integrated Field Science)
巻： 6  ページ： 71-85  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： L6908A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本農業共同組合(JA)は日本の農村とそれを構成する地域コミュニティでの主要な経済力である。農業地域での現在の劇的な高年齢化と出生率の低下は,それらコミュニティの存続を脅かしている。JAは協力に基づく小規模農家達の相互援助社会を起源とするように,現在の日本でJAはどのような種類の役割を演じることができるのだろうか?29か所の農村での全家計のアンケート調査を実施した。その一般液目的は,農村コミュニティが現在必要とするサービスのタイプを明らかにすることであった。20軒の農家に個別面談を行った。その結果は,地域住民の多くが彼らのコミュニティにとって最も本質的なサービスとして医療サービス,福祉および教育を評価した。しかし,調査や面談をした大部分の農家がこれらの種類のサービスは地方行政(公的機関)がやるべきであり,JAには期待していないことを表明している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *農村 ,  住民 ,  態度調査 ,  *協同組合 ,  コミュニティ ,  出生率 ,  アンケート ,  サービス ,  行為 ,  社会福祉 ,  教育 ,  地方自治体
準シソーラス用語： 医療 ,  高齢化 ,  面談

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 農村住民 ,  態度調査 ,  日本 ,  協同 ,  組合 ,  現状