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J-GLOBAL ID:200902252320981914   整理番号:09A0955294

アデノ関連ウイルスベクターによるヒト多能性幹細胞における遺伝子ターゲティング

Gene targeting in human pluripotent stem cells with adeno-associated virus vectors
著者 (8件):
資料名:
巻: 388  号:ページ: 711-717  発行年: 2009年10月30日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胚性幹細胞(hESCs)や誘導多能性幹細胞(hiPSCs)などヒト多能性幹細胞は各種細胞系に分化する能力を有し,再生医療のための潜在的細胞物質供給源になりうる。hESCs或いはhiPSCsを基礎的及び臨床研究に完全に使用するため,特に相同組換え(HR)を介しての遺伝子ターゲティングのための遺伝的修飾は必須の技術である。この報告はヒト多能性幹細胞におけるヒポキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼ1(HPRT1)及びNANOG座位のアデノ関連ウイルス(AAV)ベクターを用いての遺伝子ターゲティングの成功について述べる。HPRT1座位で多能性消失なしに,AAV-HPRT1ターゲティングベクターによりHRを介して1%までの安定したトランスフォーマントがターゲティングされた。一方,プロモータートラップ戦略に設計したAAV-NANOGターゲティングベクターを用い,20-87%の安定トランスフォーマントがターゲティングされた。実験操作に特に高い脆弱性を持つKhES-3細胞系において,遺伝子ターゲティングはAAVベクターでのみ成功し,エレクトロポレーションでは成功しなかった。hESCに加えて,hiPSC系においても類似の頻度で遺伝子ターゲティングが達成された。これらの結果はAAVベクターがhESCs及びhiPSCsにおいて遺伝子修飾導入のための有効な手段であることを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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