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J-GLOBAL ID:200902252372938480   整理番号:08A0025637

コチョウラン「sogo Benz sogo」の生長および炭素固定に及ぼす高二酸化炭素濃度の影響

Effects of Elevated CO_2 Concentration on Growth and Carbon Fixation of Phalaenopsis ’sogo Benz sogo’
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 705-710  発行年: 2007年 
JST資料番号: W1457A  ISSN: 0513-353X  CODEN: YUHPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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コチョウランの生育および炭素固定に及ぼす二酸化炭素高濃度大気の影響を調べた。二酸化炭素の高濃度条件は,700±50μmol/molと1000±50μmol/molの2濃度とし,通常の大気における二酸化炭素濃度の300±30μmol/molを対照区として,30日間(短期間)および150日間(長期間)被曝させた。その結果,純二酸化炭素吸収率は午前2時に最大に達し,その比率は,700±50μmol/mol環境下で134.11%,1000±50μmol/mol環境下で435.3%となり,30日間の対照区よりも高い値を示した。一方,その増加率は時間と共に低減した。二酸化炭素の高濃度下では,30日間後の滴定酸度の蓄積が700±50μmol/mol環境下で65.05%,1000±50μmol/mol環境下で119.42%となり対照区と比べて上昇したが,その後僅かではあるが減少した。二酸化炭素の高濃度環境は,葉中の炭水化物(可溶性糖類および澱粉)蓄積を増進させた。1000±50μmol/mol環境での蓄積率は,700±50μmol/molでの蓄積率よりも高かった。対照区と比べて,700±50μmol/molと1000±50μmol/molにおける新鮮重は,各々60日間で23%と49%,150日間で50%と94%となった。また,700±50μmol/molと1000±50μmol/molにおける乾物重は,各々60日間で38%と57%,150日間で19%と64%となった。これらの結果から,二酸化炭素の高濃度環境はコチョウランの生育に良好な影響を及ぼすことがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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花き・花木  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (4件):
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