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J-GLOBAL ID:200902252395685660   整理番号:09A0400873

アルファルファペレットで誘導した乳牛の第1胃亜急性アシドーシスは炎症を起こすことなく第1胃の細菌エンドトキシン量を増加する

Alfalfa pellet-induced subacute ruminal acidosis in dairy cows increases bacterial endotoxin in the rumen without causing inflammation
著者 (3件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 1712-1724  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルファルファペレットによる亜急性第1胃アシドーシス(SARA)が瘤胃と末梢血中のリポ多糖類(LPS)を増加させるか,またこのSARAが全身の炎症反応を促進させるかを検討した。SARAの典型は1日3時間以上pHを5.6以下に保持すると発症するが,これは飼料中粗飼料と濃縮物比や澱粉量を変えずにペレット状粗飼料量を増やすことによっても起こる。SARAにより第1胃中揮発性脂肪酸,浸透圧およびLPSが増加する。さらにSARAにより泌乳量,乳脂濃度も低下した。これらは穀粒によって誘導したSARAと同様の効果であった。しかし,今回の検討では第1胃pHを低くし,遊離型LPSを多くしても炎症を招くことはなかった。もちろん,穀粒誘導SARAでは炎症が見られた。アルファルファペレットにより誘導したSARAと穀粒により誘導したSARAは第1胃pH低下が原因とされるが,これには別の要因があるのではないかと考察した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  動物の栄養障害 

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