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J-GLOBAL ID:200902252444411342   整理番号:08A0241642

リグノセルロース加水分解物から連続エタノール生産でのバイオフィルタと発酵生物としてのMucor indicus

Mucor indicus as a biofilter and fermenting organism in continuous ethanol production from lignocellulosic hydrolyzate
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 383-388  発行年: 2008年04月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2型性糸状菌類Mucor indicusを発酵微生物として,希釈率(D)が上限0.3h-1までの低濃度酸性リグノセルロース加水分解物の連続培養用のバイオフィルタおよびバイオリアクタの発酵微生物として利用した。この加水分解物は非常に毒性があり,従来の撹拌槽反応器ではDが0.1h-1でさえ菌類を成長させることができない。他方で,この菌類は操作により分散短繊維と酵母類似細胞の混合物として成長させることができた。その形状は,出口流れに交差して設置した固有スクリーンに付着させれば,生物フィルタを作るのに適している。このフィルタは液体に対しては完全に透過性であったが,バイオリアクタ内のバイオマスは透過しなかった。希釈速度が0.3~0.1h-1での出口流れのバイオマス濃度が0.51~3.43g/lならば,バイオリアクタ内のバイオマス濃度は8.43~9.91g/lに保たれた。Dが0.1,0.2および0.3h-1では細胞は,この加水分解物中に存在するヘキソースのそれぞれ,95.7%,94.3%および75.3%およびキシロースの64.5%,25.9%および7.6%を消費した。これらの希釈率でのエタノール収率はそれぞれ,消費したしょ糖の0.37,0.45および0.46%であった。唯一の重要な副生成物はグリセロールとキシリトールで,Dが0.2h-1で収量が0.036と0.022g/g消費しょ糖であった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 
物質索引 (5件):
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引用文献 (15件):

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