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J-GLOBAL ID:200902252567646557   整理番号:09A0778621

アゾカリックス[4]ピロールアンバーライトXAD-2 天然水試料中のCu(II),Zn(II)およびCd(II)の抽出,予備濃縮及び連続分離のための新しい高分子キレート樹脂

Azocalix[4]pyrrole Amberlite XAD-2: New polymeric chelating resins for the extraction, preconcentration and sequential separation of Cu(II), Zn(II) and Cd(II) in natural water samples
著者 (4件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 1331-1340  発行年: 2009年10月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二つの新しいアゾカリックス[4]ピロールアンバーライトXAD-2高分子キレート樹脂を,二アゾ化アンバーライトXAD-2とカリックス[4]ピロール大環状化合物とを共有結合することによって合成した。これらのキレート樹脂を,カラムクロマトグラフィーによるCu(II),Zn(II),Cd(II)といった金属イオンの抽出,予備濃縮及び連続分離に対して使用した。そしてこれらの分離種について,紫外可視吸光分光分析法又はフレーム原子吸光分析法(FAAS),又は誘導結合プラズマ原子発光分析法(ICP-AES)による定量を実行した。その場合,pH依存性,溶離試薬濃度,流量,全収着容量,交換反応速度,予備濃縮率,分布係数,破過容量及び樹脂安定性といった多様なパラメータを,分離と予備濃縮の効率化に対して最適化した。このキレート樹脂は,吸着のpHと溶離試薬の濃度に依存しつつ,二成分・三成分混合物からの金属イオンの分離に対して優れた特性を示した。この新しく合成した樹脂は先に報告のある樹脂と比較して,Cu(II),Zn(II)及びCd(II)の各金属イオン,特に痕跡量Cu(II)の濃縮に対して優れた可能性を示した。また今回合成した樹脂は,カラムの収着能力にそれほどの影響を及ぼすことなく,少なくとも8~10回は再利用できた。ここで提案した方法は,天然水及び地下水試料中のCu(II),Zn)II)及びCd(II)の定量に対して成功裡に適用された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  水中の汚染物質の物理分析  ,  抽出 
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