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J-GLOBAL ID:200902252707524694   整理番号:09A0902887

複合糖質のLC/MS分析のための特異的濃縮法の開発

Development of Methods for the Specific Enrichment of Glycopeptides for the LC/MS Analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 61-67  発行年: 2009年08月20日 
JST資料番号: L1501A  ISSN: 1342-8284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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糖鎖構造変化は疾病の発症機構とも関わり,診断薬,治療薬の開発のためにもその解析が重要である。近年LC-MSによるグライコミクスの解析が進んでいるが,その試料調製の精製段階についての研究が不十分なため,検出感度が不足している。そこで生体試料から微量の糖鎖を回収,濃縮する方法の開発が必須である。そこで固相抽出を用いた糖鎖の濃縮法についてまとめた。活性炭を用いた固相抽出法,グラファイトカーボンを用いたカラムによる濃縮,両性イオン性親水性相互作用クロマトグラフィーを利用したアフィニティー固相抽出,レクチンアフィニティークロマトグラフィーを用いた濃縮法について示した。更にLC-MS法のための糖鎖固相抽出法として,セロトニン固定化シリカゲルを用いたシアル酸含有複合糖質の特異的回収法,ホウ酸結合型陰イオン交換樹脂を用いた複合糖質の特異的回収法,レクチンを用いる構造選択的糖鎖特異的回収法について示した。
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機物質の各種分析一般 
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