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J-GLOBAL ID：200902252851397451   整理番号：09A0581123

重力波検出のための三つの半導体レーザシステムの比較

Comparison of three semiconductor laser systems for gravitational wave detection

著者 (8件)： UEHARA Tomoyuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SATO Akira (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  MAEHARA Shinya (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  NIMONJI Toshiya (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  SATO Takashi (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  OHKAWA Masashi (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  MARUYAMA Takeo (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  KAWAMURA Seiji (National Astronomical Observatory of Japan, Tokyo, JPN)
資料名： Optical Engineering  (Optical Engineering)
巻： 48  号： 3  ページ： 034302.1-034302.8  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： B0577B  ISSN： 0091-3286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重力波検出器の光源として,半導体レーザ,Nd:YAGレーザ,ファイバレーザなどが検討されている。半導体レーザは,小型の干渉計を構築する上で有用である。重力波検出器の感度と安定性は,半導体レーザの周波数の安定性や位相雑音で決まる。このため,ロバストな重力波実験を設計するには,周波数安定化法が重用となる。周波数安定化法として,三つの方法,つまりFaraday法,Faradayピーク法,飽和吸収分光法を検討した。原子周波数基準としてのRbを利用した。動的安定解析法を利用して,三つのシステムの特性を推定した。光周波数安定性は,それぞれ3.3×10¹¹,2.9×10¹²,1.2×10¹²であることが分かった。

シソーラス用語： 重力波【相対論】 ,  *重力波アンテナ ,  *半導体レーザ ,  レーザシステム ,  干渉計 ,  ブラックホール ,  バックグラウンド ,  雑音 ,  LF【周波数】 ,  ファイバレーザ ,  位相雑音 ,  検出器 ,  安定性解析 ,  周波数安定度 ,  Faraday効果 ,  *光干渉法 ,  *重力波検出器

分類 (2件)： 半導体レーザ  (BD04070L) ,  干渉測定と干渉計  (BD07070G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 重力波 ,  半導体レーザ