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J-GLOBAL ID：200902252895706109   整理番号：09A0958067

コイン金属-N-複素環カルベン錯体

Coinage Metal-N-Heterocyclic Carbene Complexes

著者 (6件)： LIN Joseph C. Y. (National Dong Hwa Univ., Hualien, TWN) ,  HUANG Roy T. W. (National Dong Hwa Univ., Hualien, TWN) ,  LEE Chen S. (National Dong Hwa Univ., Hualien, TWN) ,  BHATTACHARYYA Amitabha (National Dong Hwa Univ., Hualien, TWN) ,  HWANG Wen S. (National Dong Hwa Univ., Hualien, TWN) ,  LIN Ivan J. B. (National Dong Hwa Univ., Hualien, TWN)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 109  号： 8  ページ： 3561-3598  発行年： 2009年08月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 含窒素複素環カルベン(NHC)とコイン金属(Ag,Au,Cu)との錯体は合成的興味に加え,物性ならびに触媒としての応用の観点から数多くの研究がなされている。本レビューではAg(I)-NHC錯体,Au(I)-及びAu(III)-NHC錯体ならびにCu(I)-及びCu(II)-NHC錯体について,各錯体の種々の合成法と得られた錯体のキャラクタリゼーション法(¹³C NMR化学シフトなど)を網羅的にまとめた。Ag(I)-NHC錯体については,NHC移動反応,触媒反応,医学分野及びナノ科学への応用例,Au(I)-及びAu(III)-NHC錯体については触媒及び医学への応用例を示した。また,Cu(I)-及びCu(II)-NHC錯体の触媒としての応用例を詳述した。最後に,Ag(I)-NHCとAu(I)-及びAu(III)hai NHC錯体については,固体と溶液状態での光ルミネセンスの極大波長を網羅し,Ag...AgあるいはAu...Au間距離との相関性を論じた。

シソーラス用語： *カルベン ,  *窒素複素環化合物 ,  *銀錯体 ,  *金錯体 ,  *銅錯体 ,  化学合成 ,  触媒 ,  *光ルミネセンス ,  炭素13NMR ,  *化学シフト ,  *カルベン錯体 ,  核間距離
準シソーラス用語： *C13化学シフト ,  *含窒素複素環カルベン

分類 (4件)： イミダゾール  (CF07083X) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  錯体のNMR  (BM07045H)

タイトルに関連する用語 (3件)： コイン ,  N-複素環カルベン ,  錯体