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J-GLOBAL ID：200902253100197011   整理番号：09A0063131

海洋天然物由来の薬物開発

Drug development from marine natural products

著者 (4件)： MOLINSKI Tadeusz F. (Univ. California, California, USA) ,  DALISAY Doralyn S. (Univ. California, California, USA) ,  LIEVENS Sarah L. (Univ. California, California, USA) ,  SALUDES Jonel P. (Univ. California, California, USA)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 8  号： 1  ページ： 69-85  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここ数年,海洋天然物からの薬物の発見が再注目されている。熱帯に生息するイモ貝から発見されたペプチド,ジコノチド(製品名:プリアルト,エラン・ファーマシューティカルズ社)は,2004年12月に米国で鎮痛薬として承認された初めての海洋天然物由来化合物である。その後,欧州連合は,2007年10月にトラベクテジン(製品名:ヨンデリス,ファルマ・マル社)を初めての海洋天然物由来の抗がん薬として承認した。本稿では,海洋天然物に由来する薬物発見の歴史について述べ,いくつかの例を挙げながら,新しい発見に役立つ要素を検討し,また海洋天然物由来の化合物を臨床試験に移行させる難しさについても述べる。さらに,将来を見据えて,海洋由来の薬物開発の可能性を広げると考えられる進展について検討する。Copyright Nature Publishing Group 2009

シソーラス用語： 天然材料 ,  海洋生物 ,  製品開発 ,  薬物 ,  *生理活性ペプチド ,  *鎮痛薬 ,  抗腫瘍薬 ,  歴史 ,  審査
準シソーラス用語： 薬物開発 ,  承認審査

分類 (2件)： 研究開発  (GU01040N) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (1件)： ジコノチド

タイトルに関連する用語 (3件)： 海洋天然物 ,  薬物 ,  開発