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J-GLOBAL ID：200902253104219672   整理番号：08A0755828

フェイズドアレイ較正のための高速測定手法

Fast Measurement Technique for Phased Array Calibration

著者 (5件)： TAKAHASHI Toru (Mitsubishi Electric Corp., Kanagawa, JPN) ,  KONISHI Yoshihiko (Mitsubishi Electric Corp., Kanagawa, JPN) ,  MAKINO Shigeru (Mitsubishi Electric Corp., Kanagawa, JPN) ,  OHMINE Hiroyuki (Mitsubishi Electric Corp., Kamakura-shi, JPN) ,  NAKAGURO Hiromasa (Mitsubishi Electric Corp., Kanagawa, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 56  号： 7  ページ： 1888-1899  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェイズドアレイの較正には種々の測定手法が提案されている。回転素子電界ベクトル(rotating element electric field vector, REV)法は,位相測定なしに個々の素子の電界を決定できる。ここでは,フェイズドアレイの個々の素子の電界を,位相測定を必要とせずに求める,新しい複数素子の電界の同時測定方法を提案する。その際,アレイパワー変動を測定しながら,複数アンテナ素子の位相を特定位相間隔で逐次シフトさせる。つぎに測定したパワー変動をFourier級数に展開し,各項を再配列してREV法の形にし,REV解を使って個々の素子の電界を同定する。提案方法の誤差に関する理論検討も行った。5ビットデジタル位相シフタを使った測定では,測定時間は従来REV法の1/3に,誤差は3倍になることが分かった。

シソーラス用語： *アンテナ測定 ,  *フェイズドアレイ ,  位相測定 ,  電場 ,  同時計測 ,  電力変動 ,  Fourier級数 ,  同定 ,  移相器 ,  キャリブレーション ,  測定誤差
準シソーラス用語： パワー変動 ,  電界 ,  同時測定

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (3件)： フェイズドアレイ ,  較正 ,  手法