抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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佐賀市巨勢町試験ヤードにて,L型プレキャスト擁壁のマニュアル(案)に沿って計画した木杭の現場試験について紹介した。L型プレキャスト擁壁(高さ2.0m,長さ2.0m,底盤奥行1.45m,重さ2.18t)を対象とした。木杭は,末口φ18cm,長さL=4mをL型擁壁1基当たり4本(前列2本,後列2本)配置した。L型プレキャスト擁壁を3基設置し,埋戻し盛土を施工した。擁壁背面盛土は,1)擁壁背面に盛土材を施工,2)ジオグリッドを擁壁背面から3段に敷きながら盛土,3)ジオグリッドを擁壁フーチング端部から3段に敷きながら盛土の3ケースとした。載荷はダンプトラックにより行った。現場計測では,木杭頭部荷重,ジオグリッド上面のひずみ,L型擁壁背面土圧,擁壁沈下および傾斜の観測を行った。