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J-GLOBAL ID：200902253157007642   整理番号：08A1055655

組織診断と業績意識の関連について-トータル人事システムの産学共同研究 第4報-

著者 (2件)： 羽石寛寿 (摂南大) ,  西岡久充 (大阪工大)
資料名： 工業経営研究  (Journal of Industrial Management Research)
巻： 22  ページ： 136-143  発行年： 2008年09月01日 
JST資料番号： L3347A  ISSN： 1340-7422  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高齢化社会の到来,若年労働力の減少,労働コストの高騰,労働者の意識や価値観の多様化,雇用形態の多様化等によって変化する日本の労働環境における人事制度に関する産学共同研究の第4報として,本稿では,成果・能力主義の人事制度を構築した企業の事例について考察した。具体的には,合併等に伴う組織変化が従業員の意識にどのような影響を与え,企業の成長を望む従業員はどのような意識で仕事と取り組んでいるかを明らかにするために,「モラール・サーベイ」,「個人属性」,「組織風土」,「リーダシップ」についてアンケート調査を実施し,その結果を報告した。さらに,モラール・サーベイと業績意識(企業成長,生産性,将来性)との関係についても考察した。

シソーラス用語： *人事管理 ,  労働環境 ,  能力主義 ,  経営組織 ,  *企業風土 ,  *労働意欲 ,  *リーダシップ ,  企業業績 ,  企業成長 ,  生産性向上 ,  企業合併 ,  意識調査 ,  アンケート
準シソーラス用語： *成果主義 ,  組織革新 ,  モラール

分類 (1件)： 職能管理  (KA04030T)

引用文献 (22件)：

• 羽石寛寿: “職務分析・職能要件書の確立について--トータル人事システムの産学共同研究 第1報--”、工業経営研究、Vol.17、pp. 59-64、 (2003)
• 羽石寛寿: 前掲書 [1]
• 羽石寛寿: “年功型賃金から成果・能力主義賃金システムへの移行--トータル人事システムの産学共同研究 第2報--”、工業経営研究、Vol.18、pp. 106-114、 (2004)
• 羽石寛寿: “人事評価システムの再構築について--トータル人事システムの産学共同研究 第3報--”、工業経営研究、Vol.19、pp. 157-161、 (2005)
• 羽石寛寿: “新人事制度と組織診断の研究--トータル人事システムの産学共同研究 第4報--”、工業経営研究学会第20回全国大会、pp. 113-116(2005)

タイトルに関連する用語 (6件)： 組織診断 ,  業績 ,  意識 ,  トータル ,  共同 ,  研究