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J-GLOBAL ID:200902253174747013   整理番号:08A1112489

モモ-ジャガイモアブラムシ科,モモアカアブラムシ(Myzus persicae,半し類:アリマキ科)のクローンにおけるネオニコチノイド殺虫剤に対する相関応答

Correlated responses to neonicotinoid insecticides in clones of the peach-potato aphid, Myzus persicae (Hemiptera: Aphididae)
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号: 11  ページ: 1111-1114  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ネオニコチノイド殺虫剤は,イギリスでは他の薬品に耐性を持ったモモアカアブラムシ(Myzus persicae,アブラムシ科)の防除に貴重な薬剤となっている。しかし,近年,モモアカアブラムシにおいてはイミダクロプリド剤に対して10倍の耐性を示すクローンが存在し,本剤への応答に変異が認められている。本稿では,本剤への応答に変異を示す5つのクローンを対象とし,他の4つのネオニコチノイド化合物を用いて交差耐性の程度を調べた。チアメトキサム,チアクロプリド,クロチアニジン,およびジノテフランについて,本剤との対比でED50値を基準として交差耐性を調べた。耐性因子は本剤に対しては11までの範囲にあり,チアメトキサム,チアクロプリド,クロチアニジン,ジノテフランは各々18,13,100,および6であった。この耐性に対する変異はアブラムシ科防除を目的とするネオニコチノイドの圃場施用を危うくするものではない。しかし,すべてのモモアカアブラムシ個体群において慎重に対処し管理するとともに,ネオニコチノイドにおいては単一の交差耐性であることとを考慮すべきである。
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分類 (3件):
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  化学的防除 
物質索引 (5件):
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