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J-GLOBAL ID：200902253398643434   整理番号：09A0241479

陽イオン交換樹脂で充填された連続膨張床塔型反応器を用いるグリセロールモノアセタートの接触合成

Catalytic Synthesis of Glycerol Monoacetate Using a Continuous Expanded Bed Column Reactor Packed with Cation-Exchange Resin

著者 (6件)： FUKUMURA Takuya (Ichinoseki National Coll. of Technol., Ichinoseki, JPN) ,  TODA Takuji (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SEKI Yuichiro (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KUBO Masaki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SHIBASAKI-KITAKAWA Naomi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  YONEMOTO Toshikuni (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 48  号： 4  ページ： 1816-1823  発行年： 2009年02月18日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酢酸とグリセロールおよび陽イオン交換樹脂でバッチエステル化を行ってモノアセチンを調製し,反応挙動に対する種々の操作因子の影響を調べた。実験データにEley-Rideal型動力学モデルを適用して反応プロセスを理論的に分析した。バッチ反応系の実験結果と理論的分析結果に基づいて連続膨張床塔型反応器(EBCR)を設計し,モノアセチンの選択的と連続的調製に対する効果を調べた。その結果,次のことが分かった。1)粒子内と余剰粒子の物質移動抵抗を無視し制御表面反応が存在すると仮定するEley-Rideal型接触反応モデルは種々の条件の実験データに良好に適用される,2)モノアセチンの選択的,連続的調製に対するEBCRの効果は実験的にも理論的にも確認される。

シソーラス用語： *陽イオン交換樹脂 ,  塔型反応器 ,  モデル ,  触媒反応 ,  *エステル化 ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  モノグリセリド ,  第二アルコール ,  薬物
準シソーラス用語： 動力学モデル

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

物質索引 (4件)： 酢酸 ,  グリセロール ,  モノアセチン ,  β-グリセロールモノアセタート

タイトルに関連する用語 (4件)： 陽イオン交換樹脂 ,  膨張 ,  床 ,  塔型反応器