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J-GLOBAL ID：200902253468129130   整理番号：08A0227229

EpacはcAMPに依存した蛋白質キナーゼ(PKA)との相乗作用で,cAMPが媒介する有糸分裂に必要である

Epac, in Synergy with cAMP-dependent Protein Kinase (PKA), Is Required for cAMP-mediated Mitogenesis

著者 (5件)： HOCHBAUM Daniel (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  HONG Kyoungja (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  BARILA Guillermo (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  RIBEIRO-NETO Fernando (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  ALTSCHULER Daniel L. (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 283  号： 8  ページ： 4464-4468  発行年： 2008年02月22日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラット甲状腺細胞PCCL3を用いたcAMP媒介有糸分裂の原型となるモデルで,Rap1 G蛋白質のアクチベータEpacおよびPKAの2つのcAMPエフェクタ経路が甲状腺刺激ホルモンTSHの有糸分裂作用に必要であることを示した。cAMPが効率的な増殖反応を引き出すのに,EpacとPKAが相乗的に作用することを見出した。これらの結果は,甲状腺でRap1 G蛋白質がGTP結合およびPKAのリン酸化に依存してcAMPのDNA合成の促進活性を高めることを示した報告と一致する。

シソーラス用語： *タンパク質キナーゼA ,  *有糸分裂 ,  GTP結合タンパク質 ,  *TSH【ホルモン】 ,  相乗作用 ,  突然変異体 ,  ラット ,  培養細胞 ,  *タンパク質 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  環状ヌクレオチド
準シソーラス用語： *Epac ,  Rap1蛋白質 ,  *グアニンヌクレオチド交換因子 ,  ドミナントネガティブ突然変異体 ,  甲状腺細胞

分類 (2件)： 細胞分裂・増殖  (EF02020D) ,  甲状腺ホルモン  (EB08030S)

物質索引 (1件)： cAMP

タイトルに関連する用語 (6件)： Epac ,  cAMP ,  蛋白質キナーゼ ,  PKA ,  相乗作用 ,  有糸分裂