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J-GLOBAL ID：200902253549322767   整理番号：08A0496712

有機フッ素化合物PFOS・PFOAによる環境汚染 PFOS・PFOA 国内および国際的動向

著者 (2件)： 小泉昭夫 (京大 大学院医学研究科) ,  原田浩二 (京大 大学院医学研究科)
資料名： 環境技術  (Journal of Environmental Conservation Engineering)
巻： 37  号： 5  ページ： 311-314  発行年： 2008年05月20日 
JST資料番号： S0796A  ISSN： 0388-9459  CODEN： KAGIDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA),及びそれらの誘導体についての規制・訴訟や,汚染防止対策の動向を要約した。2001年に米国で起こされたPFOAをめぐる訴訟を契機としてこれに対する監視が強化されつつある。また,米国はPFOSを残留性有機汚染物質を提案した。2009年の締約国会議での最終的な決定の後,日本では早ければ2009年11月に製造・使用等が禁止される見込みである。PFOSやPFOAによる環境汚染は進行しているが,これらは第二種監視化学物質として登録されたものの,対策はなされていない。最終的にPFOSやPFOAに分解していく化合物をPRTRの対象物質として指定し,情報公開を行うことが要請される。

シソーラス用語： *有機フッ素化合物 ,  *汚染監視 ,  汚染物質 ,  有機化合物 ,  環境汚染 ,  *情報公開 ,  登録 ,  脂肪酸 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  残留性有機汚染物質 ,  スルホン酸
準シソーラス用語： PRTR

分類 (4件)： 環境汚染一般  (SB01000C) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S)

物質索引 (2件)： ペルフルオロオクタンスルホン酸 ,  ペルフルオロオクタン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 有機フッ素化合物 ,  PFOS ,  PFOA ,  環境汚染 ,  国際的動向