文献
J-GLOBAL ID:200902253554306591   整理番号:09A0474594

パラジウム(II)/インジウム(III)触媒を用いた逐次アミノクロロカルボニル化/Friedel-Craftsアシル化反応によるα-ピロリジニルケトン類の多重触媒合成

Multicatalytic Synthesis of α-Pyrrolidinyl Ketones via a Tandem Palladium(II)/Indium(III)-Catalyzed Aminochlorocarbonylation/Friedel-Crafts Acylation Reaction
著者 (2件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 3124-3125  発行年: 2009年03月11日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
10mol%のPd(PhCN)2Cl2および3当量のCuCl2を含むジクロロメタン溶液に,N-トシルペンテニルアミンをCO雰囲気下でゆっくり添加して反応させると,対応するピロリジン-2-イル酢酸塩化物が生成する,酸化的カルボニル化反応を開発した。さらに,このアミノクロロカルボニル化反応をLewis酸触媒を用いたFriedel-Craftsアシル化と組み合わせて,ピロリジニルケトン類を非常に効率的に逐次多重触媒合成した。すなわち,芳香族求核試薬,10mol%のPd(PhCN)2Cl2,10mol%のIn(OTf)3,CuCl2,および4Å分子ふるいを含むDCE溶液に,CO雰囲気下,前記N-トシルペンテニルアミンを加えて,β-ピロリジニルケトン誘導体を得た。広範囲の芳香族求核試薬及び不飽和アミン基質がこの反応で使用できることを示した。この逐次反応にさらにもう1つの触媒反応を付け加えたトリプル触媒シーケンスでのこの方法の組み込みの2例も説明した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ピロール 
物質索引 (14件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る