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J-GLOBAL ID:200902253562599468   整理番号:09A0098585

表面支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析でシクロデキストリン類及び蛋白質を迅速分析するためのマトリックス及びアフィニティープローブとして種々のキャッピングを有するZnS半導体ナノ粒子の比較

Comparison of ZnS Semiconductor Nanoparticles Capped with Various Functional Groups as the Matrix and Affinity Probes for Rapid Analysis of Cyclodextrins and Proteins in Surface-Assisted Laser Desorption/Ionization Time-of-Flight Mass Spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号: 24  ページ: 9681-9688  発行年: 2008年12月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表面支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析(SALDI-MS)によって,水相,ヒラタケ並びに生物試料中のシクロデキストリン類,ユビキチン及びインシュリンを分析するため,種々の官能基でキャッピングしたZnSナノ粒子(NPs)のマトリックス及びアフィニティープローブとしての能力を比較した。ZnS NPsの画像,形態及び捕獲能力の解析に紫外-可視分光法及び走査型電子顕微鏡法を用いた。キャッピング剤,試料pH,イオン存在比,ZnS NPs濃度など,SALDI-MSにおけるイオン化効率及び感度に影響する種々のパラメータを調べた。ZnS NPsを用いたこの方法での標的被検質に対する親和性は高く,選択性は良く,検出限界は良好であった。調べたZnS NPsの内,3-メルカプトプロパン酸でキャッピングしたZnS NPsは信号強度と検出限界に関して最も良いことが分かった。本法によって生物試料中のユビキチン様蛋白質を直接に分析することができ,そのとき,溶離,洗浄や冗長な分離過程は必要でない。これらのZnS NPsを用い,低濃度試料の単離,濃縮及び特性化を同時に実施することができる。SALDI-MSにおいて,ZnS NPsは簡便迅速で,その感度は良く,生物試料中の小型有機分子から大型生体分子までを分析するときの有効なプローブとして使用することができた。
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分類 (4件):
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多糖類  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  質量分析  ,  分析試薬 
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