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J-GLOBAL ID：200902253680011300   整理番号：09A0785043

発光性ルテニウム-ポリピリジン錯体と含リン配位子:決して単純ではない話

Luminescent ruthenium-polypyridine complexes & phosphorus ligands: anything but a simple story

著者 (8件)： DIXON Isabelle M. (Lab. Chimie de Coordination, CNRS, Toulouse, FRA) ,  DIXON Isabelle M. (Univ. Toulouse, Toulouse, FRA) ,  LEBON Emilie (Lab. Chimie de Coordination, CNRS, Toulouse, FRA) ,  LEBON Emilie (Univ. Toulouse, Toulouse, FRA) ,  SUTRA Pierre (Lab. Chimie de Coordination, CNRS, Toulouse, FRA) ,  SUTRA Pierre (Univ. Toulouse, Toulouse, FRA) ,  IGAU Alain (Lab. Chimie de Coordination, CNRS, Toulouse, FRA) ,  IGAU Alain (Univ. Toulouse, Toulouse, FRA)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 38  号： 6  ページ： 1621-1634  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリピリジンやリン(III)配位子を持つルテニウム(II)錯体の発光性に関する研究について包括的に説明する。様々な温度下における分光学的研究について精査したところ,いくつかの大まかな傾向はみられるものの,多くの錯体は,付随する配位子や溶媒,温度などの条件に応じてそれぞれ固有の挙動を示すことが明らかとなった。含リン錯体の多くの潜在的能力に加え,ルテニウム-ポリピリジン錯体の光物理的特性及び酸化還元性により,今後更に興味深い機能性が見出されることが期待される。

シソーラス用語： *ルテニウム錯体 ,  *ポリピリジン ,  *発光 ,  *ホスフィン錯体 ,  MLCT遷移 ,  二核錯体 ,  白金錯体 ,  錯体生成 ,  化学合成 ,  窒素複素環化合物

分類 (1件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (3件)： 2,2′-ビピリジン-4,4′-ジカルボン酸 ,  2,2′-ビピリジン ,  2,2′:6′,2′′-テルピリジン

タイトルに関連する用語 (5件)： ルテニウム ,  ポリピリジン ,  錯体 ,  リン ,  配位子