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J-GLOBAL ID:200902253706097691   整理番号:09A0357737

twist-1は褐色脂肪代謝におけるPGC-1αのPPARδ誘導性ネガティブフィードバック制御因子である

Twist-1 Is a PPARδ-Inducible, Negative-Feedback Regulator of PGC-1α in Brown Fat Metabolism
著者 (4件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 73-86  発行年: 2009年04月03日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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褐色脂肪は主に転写共活性化因子PGC-1αによって制御される過程であるエネルギー消費に特化している。本稿で,著者らはPGC-1α機能と褐色脂肪代謝に重要な分子ネットワークについて述べている。著者らはtwist-1が脂肪組織で選択的に発現され,PGC-1αと相互作用し,PGC-1αの標的遺伝子のプロモーターに補充されることで,ミトコンドリア代謝と脱共役を抑制することを発見した。in vivoにおいて,脂肪組織でtwist-1を発現する遺伝子導入マウスは高脂肪食餌性肥満の傾向があるが,twist-1へテロ接合ノックアウトマウスは肥満抵抗性である。これらの表現型は褐色脂肪におけるミトコンドリア代謝変化に起因する。興味深いことに,核受容体PPARδはPGC-1αの作用を媒介するだけでなく,twist-1発現を制御することから,ネガティブフィードバック制御機序が示唆される。これらの発見結果は,エネルギー恒常性維持におけるtwist-1の予想外の生理学的役割を明らかにし,代謝調節および代謝疾患の理解に重要な意味を持つ。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  脂質の代謝と栄養  ,  生体エネルギー論一般 

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