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J-GLOBAL ID：200902253768659661   整理番号：09A0968703

カテキン及びソルガム縮合型タンニンのカフィリン微粒子カプセル封じ

Kafirin Microparticle Encapsulation of Catechin and Sorghum Condensed Tannins

著者 (4件)： TAYLOR Janet (Univ. Pretoria, Pretoria, ZAF) ,  TAYLOR John R. N. (Univ. Pretoria, Pretoria, ZAF) ,  BELTON Peter S. (Univ. East Anglia, Norwich, GBR) ,  MINNAAR Amanda (Univ. Pretoria, Pretoria, ZAF)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 57  号： 16  ページ： 7523-7528  発行年： 2009年08月26日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トウモロコシ蛋白質のカフィリンに,生理活性物質のカテキン及びソルガム縮合型タンニンのカプセル封じを検討した。調製したカフェリン微粒子の粒径は,コントロール(5~6μm)と同等であった。TEM観察により,カテキンを取り込んだカフェリン微粒子は粗い多孔性表面を有し,ソルガム縮合タンニンを取り込んだ微粒子は形状が不規則だった。両者を組み合わせると,粗い表面と滑らかな表面の混合物になった。ペプシンで4h以上消化しても,カテキン及びソルガム縮合タンニンのカフェリン微粒子は,実質的に蛋白質消化を示さなかったが,総酸化防止活性はそれぞれ70及び50%放出した。カテキン及びソルガム縮合タンニンのカフェリン微粒子カプセル封じは,食事性酸化防止剤の輸送及び放出に有効な方法である。

シソーラス用語： フラボノイド ,  モロコシ属 ,  タンニン ,  *種子タンパク質 ,  *マイクロカプセル ,  透過型電子顕微鏡 ,  多孔性 ,  ペプシン ,  消化 ,  酸化防止 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  薬物放出 ,  *多価フェノール ,  微細構造
準シソーラス用語： ソルガム ,  縮合タンニン ,  カフィリン ,  放出制御

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

タイトルに関連する用語 (5件)： カテキン ,  ソルガム ,  縮合型タンニン ,  微粒子 ,  カプセル封じ