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J-GLOBAL ID:200902253864856010   整理番号:09A0347449

LiNiO2をベースとするリチウムイオン電池の容量劣化機構 電気化学測定及び分光測定による解析

Capacity-Fading Mechanisms of LiNiO2-Based Lithium-Ion Batteries: I. Analysis by Electrochemical and Spectroscopic Examination
著者 (10件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: A289-A293  発行年: 2009年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LiNi<sub>0.8</sub>Co<sub>0.15</sub>Al<sub>0.05</sub>O<sub>2</sub>を正極とするリチウムイオン電極の充放電サイクルに伴う容量劣化機構を電極の構造変化に焦点を合わせて調べた。電解質にはLiPF<sub>6</sub>の炭酸エチレン/炭酸ジエチル溶液を用い,20,60,70,80°Cでの充放電サイクル(<500)後の電池の容量変化,サイクリックボルタンメトリー,XRD,TEM-電子エネルギー損失スペクトル(TEM-EELS)を調べた。充放電サイクル後の電池の容量劣化は主に正極の劣化に起因していたが,80°Cではそれが特に顕著であった。EELSとXAFSの測定結果から80°Cでのサイクル後の正極には不活性な還元性ニッケルイオン(Ni<sup>2+</sup>とNi<sup>3+</sup>それぞれ11.8,9.2%)が存在しており,これが正極の容量劣化の原因であると推測した。
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分類 (3件):
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電気化学一般  ,  電池一般  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (4件):
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