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J-GLOBAL ID：200902254066465849   整理番号：08A1246931

界面活性剤で調整し超音波を利用したCO酸化に用いる高活性のCe_xZr_1-xO₂ナノ酸化物の合成法

Surfactant-Controlled and Microwave-Assisted Synthesis of Highly Active Ce_xZr_1-xO₂ Nano-Oxides for CO Oxidation

著者 (6件)： REDDY Benjaram M. (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  REDDY Benjaram M. (Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  BHARALI Pankaj (Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  SEO Yeong-Hui (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  PRASETYANTO Eko Adi (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  PARK Sang-Eon (Inha Univ., Incheon, KOR)
資料名： Catalysis Letters  (Catalysis Letters)
巻： 126  号： 1/2  ページ： 125-133  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： T0669A  ISSN： 1011-372X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化セリウムは多くのナノ技術分野で重要な希土類酸化物であるが高温における燒結が速いため最終的な酸素の貯蔵/放出能力が失われ易い。この課題を解決すべくCe_xZr_1-xO₂固溶体の利用について研究した。超音波または熱処理により結合したポリ-ブロックコポリマ界面活性剤を用いて均一なナノ大きさとメソ多孔性で大きな比表面積をもつモル比が1:1の酸化セリウム-ジルコニア固溶体の合成を行った。通常の大気圧下でCO酸化に対する触媒活性を評価した。界面活性剤を用いて合成したCe_xZr_1-xO₂ナノ酸化物は大きな比表面積とメソ多孔性を示した。X線回折の結果によると立方晶のCe_0.6Zr_0.4O₂相の形成が確認された。Raman分光法の結果から界面活性剤で調整し超音波処理した試料では更なる酸素欠陥の存在が認められた。走査電子顕微鏡と透過電子顕微鏡の結果によると4~8nmの範囲の均一なナノ大きさの微結晶をもつ典型的な球状凝集物が示された。超音波処理を用いた界面活性剤調整法により合成したCe_xZr_1-xO₂の混合酸化物は優れたCO酸化活性を示した。

シソーラス用語： *酸化セリウム ,  *酸化ジルコニウム ,  *固溶体 ,  *触媒調製 ,  超音波照射 ,  高分子界面活性剤 ,  ブロック共重合体 ,  *触媒 ,  *一酸化炭素 ,  ナノ粒子 ,  多孔性 ,  触媒活性 ,  比表面積 ,  結晶構造解析 ,  X線回折 ,  表面構造 ,  *接触酸化
準シソーラス用語： メソ多孔性 ,  *固体触媒

分類 (2件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 界面活性剤 ,  超音波 ,  CO酸化 ,  活性 ,  酸化物 ,  合成法