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J-GLOBAL ID：200902254129140317   整理番号：09A0389085

田んぼの生き物調査による環境教育の実践的アプローチ

著者 (7件)： 外薗香菜 (宮城教大) ,  石井伸哉 (宮城教大) ,  遠藤朱萌 (宮城教大) ,  名和玲子 (宮城教大) ,  三好直哉 (宮城教大) ,  渡邊邦彦 (宮城教大) ,  島野智之 (宮城教大)
資料名： 宮城教育大学環境教育研究紀要  (Annual Reports of Environmental Education, Miyagi University of Education)
巻： 11  ページ： 25-30  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： L6047A  ISSN： 1344-8005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 宮城教育大学は学生の環境教育の中で,学生が直接子供たちを指導する授業を実施している。今回は,田尻町のラムサール条約の指定湿地登録地である蕪栗沼と,周辺の田んぼで次の2つの授業を実施した。1.テーマ:蕪栗沼探索・田植え,対象:田尻町立田尻中学校の生徒8名,ねらい:ラムサール条約湿地の生物多様性を考える,実施日:2008.6.7,2.テーマ:田んぼの生き物を知ろう,対象:田尻中学校の生徒6名,ねらい:環境に配慮した農業のあり方を考える,実施日:2008.7.12。本報告では主に,大学生側の実践記録として述べる。6月の授業では,学生たちも教わる立場であったが,7月の授業では,午前中に田尻の方々から田んぼの生き物調査の方法を学び,午後から学生たちが生徒を指導した。2回の授業を通して,学生たちの生徒との接し方,指導の仕方も上達した。学生たちと生徒たちは直ぐ仲良くなり,この授業が生徒たちにとってもよい経験になったと考える。

シソーラス用語： *環境教育 ,  自然保護 ,  環境保全 ,  *水田 ,  湿地 ,  条約 ,  *野生動物 ,  大学 ,  学生 ,  学習 ,  生態系
準シソーラス用語： ラムサール条約 ,  中学生 ,  体験学習

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  自然保護  (SB06000L) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 田んぼ ,  生き物 ,  調査 ,  環境教育