文献
J-GLOBAL ID:200902254173820376   整理番号:09A0210410

発酵液からの液液抽出による2,3-ブタンジオールのin situ回収

In situ recovery of 2,3-butanediol from fermentation by liquid-liquid extraction
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 313-317  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
発酵液から蒸留などによる生産物の分離法は,高コストなどの様々な問題を有していることから,発酵中に生産物を除去し,下流での回収を最少限とする手法を検討した。ここでは,2,3-ブタンジオール発酵における液-液抽出法の実用性について調べた。まず,18種の有機溶媒を供試し,発酵菌Klebsiella pneumoniaeの増殖に及ぼすそれらの生物適合性と生物的利用性について調べた。発酵菌に入った振とうフラスコに有機溶媒を添加し,その毒性についてスクリーニングした。細胞密度と基質消費量に基づいてその毒性を測定した。この2,3-ブタンジオール発酵における最終産物を高めるための抽出溶媒として,オレイルアルコールの可能性が示された。本発酵は,グルコースの初期濃度を80g/Lとして進められた。オレイルアルコールは,この発酵菌の増殖を阻害しなかった。2,3-ブタンジオール生産濃度は,通常発酵法においては17.9g/Lであったが,抽出発酵法では23.01g/Lに向上した。抽出溶媒としてオレイルアルコールの利用によって,生産された総2,3-ブタンジオール量の約68%が抽出されることがわかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物代謝産物の生産 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る