文献

J-GLOBAL ID：200902254253349682   整理番号：09A0596208

食品系病原細菌のストレス,亜致死障害,蘇生及び毒性

Stress, Sublethal Injury, Resuscitation, and Virulence of Bacterial Foodborne Pathogens

著者 (4件)： WESCHE Alissa M. (Michigan State Uni., Michigan) ,  GURTLER Joshua B. (Agricultural Res. Serv., U.S. Dep. Agriculture, Pennsylvania, USA) ,  MARKS Bradley P. (Michigan State Uni., Michigan) ,  RYSER Elliot T. (Michigan State Uni., Michigan)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 72  号： 5  ページ： 1121-1138  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境ストレス及び食品保存法(例えば加熱,冷却,酸度,アルカリ性及び浸透圧)は,細菌細胞の形態,膜組成,細胞代謝及び毒性レベルの改変により適応応答を誘導することが知られる。このようなストレス適応微生物は他のストレスに対して交差保護作用を時にはもたらす一連のストレス蛋白質を生産する。多くの病原細菌は調理及び他の一般的に使用される微生物低減法に耐性になることから,食品における傷害細胞の存在は主要な公衆衛生上の関心事である。傷害を受けた多くの病原菌は食品において保持され,または毒性高進を示し,それゆえにこれらの検出は食品供給の保障措置にとって決定的に重要である。このレビューにおいて,傷害/ストレスのさまざまな定義,即ち細菌の亜致死傷害,この傷害を起こすストレス,ストレス適応,細胞修復及び応答メカニズム,細菌傷害及び蘇生における活性酸素の役割,さまざまなストレス条件の結果として交差保護能及び毒性高進について概説した。

シソーラス用語： *細菌 ,  *病原性 ,  *ストレス ,  外傷 ,  環境順応 ,  ストレスタンパク質 ,  保障措置 ,  活性酸素 ,  *食品汚染 ,  微生物汚染 ,  ストレス応答 ,  亜致死性傷害 ,  *環境ストレス ,  *微生物 ,  損傷

分類 (2件)： 微生物に対する影響  (EE04020O) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食品 ,  病原細菌 ,  ストレス ,  障害 ,  蘇生 ,  毒性