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J-GLOBAL ID：200902254288351620   整理番号：09A0210222

低RAG1発現の未成熟B細胞亜集団は自己免疫性New Zealand Blackマウスにおいて増加している

The immature B-cell subpopulation with low RAG1 expression is increased in the autoimmune New Zealand Black mouse

著者 (4件)： TODA Teppei (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  KITABATAKE Masahiro (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  IGARASHI Hideya (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  SAKAGUCHI Nobuo (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN)
資料名： European Journal of Immunology  (European Journal of Immunology)
巻： 39  号： 2  ページ： 600-611  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： H0462B  ISSN： 0014-2980  CODEN： EJIMAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RAG1-GFPノックインNew Zealand Black(NZB)マウスを作成し,NZBマウスと同等の自己免疫表現型を呈することを示した。NZB RAG1-GFPマウスはC57BL/6 RAG1-GFPマウスよりRAG1-GFP⁺細胞の割合が低かった。NZB RAG1-GFPマウスの末梢リンパ器官におけるB細胞分化段階でのRAG1-GFPシグナル発現をC57BL/6 RAG1-GFPマウスと比較し,NZB RAG1-GFPマウスの末梢B細胞亜集団においてRAG1-GFPの再発現は生じないことを示した。NZB RAG1-GFPマウス骨髄B細胞においてRAG1-GFP⁺細胞の割合及び自己抗体産生の低下を認め,これはpax5及びirf4の発現低下に起因することを示唆した。NZBマウスにおいて受容体エディティングが低下している低RAG1発現B細胞亜集団が増加していることを示した。

シソーラス用語： *自己免疫 ,  *タンパク質 ,  細胞分化 ,  マウス ,  転写因子 ,  自己抗体 ,  抗体産生 ,  免疫トレランス ,  B細胞
準シソーラス用語： Bリンパ球 ,  IRF-4 ,  NZBマウス ,  Pax5 ,  *RAG1 ,  受容体エディティング

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： RAG1 ,  発現 ,  成熟 ,  B細胞 ,  亜集団 ,  自己免疫 ,  マウス