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J-GLOBAL ID：200902254324602147   整理番号：09A0618874

英国の有機コムギおよび従来法のコムギ中のFusariumマイコトキシン含量

Fusarium mycotoxin content of UK organic and conventional wheat

著者 (1件)： EDWARDS S. G. (Harper Adams Univ., Newport, GBR)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 26  号： 4  ページ： 496-506  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コムギ栽培の気象条件によってFusariumによって産生されるコムギ中のトリコセテン(マイコトキシン)汚染の程度は変わる。本研究では,英国において2001~2005年の間,各年300試料についてマイコトキシン汚染状況を調査した。マイコトキシンの中でデオキシニバレノールが,最も高頻度(86%)で検出された(定量限界は10μg/Kg)。2001~2005年の試料の中で,最近法律で規定された許容濃度を超えていた試料は0.4~11.3%であった。DONおよびゼアラレノン含量については,有機コムギと従来栽培法コムギの間で差がなかったが,HT2トキシンおよびT2トキシン含量については,有意な差があった。全体的に見ると消費されているコムギのマイコトキシン汚染によるリスクは低かった。

シソーラス用語： 英国 ,  コムギ ,  *マイコトキシン ,  Fusarium ,  *食品汚染 ,  *食品検査 ,  *食品監視 ,  脂環式化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  三環セスキテルペン ,  スピロ化合物 ,  エノン ,  ポリオール ,  ヒドロキシケトン ,  脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  環状エーテル ,  不飽和アルコール ,  ケトン ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *有機コムギ ,  HT2トキシン ,  3-アセチル-デオキシニバレノール ,  15-アセチル-デオキシニバレノール

分類 (4件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G)

物質索引 (8件)： トリコテセン ,  デオキシニバレノール ,  ニバレノール ,  T2トキシン ,  フサレノンX ,  ネオソラニオール ,  ゼアラレノン ,  ジアセトキシシルペノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 英国 ,  コムギ ,  Fusariumマイコトキシン ,  含量