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J-GLOBAL ID:200902254385804753   整理番号:08A0524205

燃費に及ぼすガソリン性状の影響の評価手法に関する研究開発

著者 (7件):
資料名:
巻: 21st  ページ: ROMBUNNO.P112  発行年: 2007年07月 
JST資料番号: L5970A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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自動車による地球環境の問題の低減,エネルギー利用効率向上のために,ガソリン車両の高精度燃費評価技術を開発し,燃費等に及ぼすガソリン性状の影響を評価した。具体的には10-15モード燃費を1.0%以下の測定誤差で測定できる評価技術の開発,オクタン価とバイオ基材(ETBE,エタノール)の混合の影響を評価した。試験車としてPFI車1台,DISI車2台を用い,燃費試験法として公的(TRIAS)法とJIS法を比較し,JIS法を採用した。省燃費特性に優れたDISI車において燃費計測における再現性が悪いことを確認した。エンジン制御因子の変動による燃費への影響を排除するために非駆動時の燃料消費率変動補正および駆動時のエンジン制御の変動補正を適用して,すべての試験における,1.0%以下の燃費測定誤差を達成した。DISI車の燃費に及ぼすオクタン価の影響は,オクタン価(90-100)によらず熱効率は同じで,高オクタン価ほど燃費は良好で,CO2排出量の増大が観測されたが,これはガソリン中の芳香族化合物の比率が高いことに起因していることを明らかにした。バイオ基材混合ガソリンの燃費,熱効率,CO2排出量に及ぼす影響を2種のDISI車を用いて評価した。燃費はいずれも若干悪化し,CO2排出量は改善されたが,車種によって差があった。今後は実走行モード・状態でのデータの取得および蓄積を図る予定である。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
火花点火機関  ,  石油添加剤とその影響  ,  走行性能 

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