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J-GLOBAL ID:200902254408126189   整理番号:08A0567467

小分子類を用いた発芽の転写プログラムの解明

Elucidating the Germination Transcriptional Program Using Small Molecules
著者 (8件):
資料名:
巻: 147  号:ページ: 143-155  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物が定着する時期と場所を決定する種子の発芽は,乾燥種子による水の吸収と幼根伸長開始の間の出来事である。Arabidopsis thalianaの種子発芽を阻害する作用機作の異なる三つの小分子(メトトレキサート,2,4-ジニトロフェノール,シクロヘキシミド)を用いて,発芽のトランスクリプトームを探索した。ATH1マイクロアレイに由来するデータを用いて,阻害剤処理中に有意に転写物量を変更する発芽応答性転写物類を同定した。DELLA蛋白質類(GAI,RGA,RGL3),アブシジン酸非感受性蛋白質類(ABI4/5/8,FGY1)およびジベレリン受容体GID1Aを含む発芽応答性の多くの発芽レギュレーター類を同定した。これらの蛋白質類を可視化するために,電子蛍光ピクトグラフプラットホームを用いて,種子mRNAの発現ブラウザを設計した。遺伝子発現の全体的低下と,阻害剤処理種子におけるダウンレギュレーションが同定された5倍の数の転写物類は,mRNA分解および種子発芽中のターンオーバーに対する阻害剤の役割を示した。ここで同定された発芽応答性遺伝子類は,このプロセスの潜在的レギュレーター類であることを示し,発芽中のアラビドプシス種子に対する転写の特徴を提供した。
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分類 (2件):
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発生,成長,分化  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (3件):
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