抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ATに代わる次世代自動変速機として,性能・機能を飛躍的に向上・進化させたリニアトロニック(シンメトリカルAWD-CVT)を新規開発し,新型レガシィに搭載した。縦置きの巻き掛け式CVTとAWDを組合せた量産車用自動変速機として世界初の構造を採用するにあたり,チェーン方式を採用することでコンパクト化を実現し,キャビンスペースを犠牲にせずに搭載可能とした。同時にトップクラスのレシオカバレージ確保と高効率化を達成し,環境性能と動力性能を両立させた。制御面では,先駆者として培ったCVT制御技術を磨き上げるとともに,小型車ATで培ったAWD制御・アダプティブ制御技術を融合し,燃費性能の向上と,ドライバの意思と一体感のあるスバルらしい走りを実現した。(著者抄録)