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J-GLOBAL ID：200902254462631883   整理番号：08A0903957

工業製品の音のデザイン 家電製品の音のデザイン

著者 (2件)： 大富浩一 (東芝 研究開発セ) ,  穂坂倫佳 (東芝 研究開発セ)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 64  号： 9  ページ： 583-587  発行年： 2008年09月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 製品音を設計初期に設定し,この設定目標に従って音を創りこむ「製品音のデザイン」を実施している。ここでは,製品音に対する考え方の変遷,従来の開発と音のデザインを取り込んだ開発の比較を行い,この結果を受けて「音のデザイン」の手順を提案し,この手順を実際の家電製品に適用した事例を紹介し,今後の展望・課題についても考察した。これらの結果から,製品音を官能指標と物理指標に定義すると共に,両者の関連付けに成功し,今後の音のデザインの実現に向けての見通しを得た。

シソーラス用語： *音響設計 ,  *家庭電器 ,  騒音レベル ,  付加価値 ,  概念設計 ,  音質 ,  官能検査 ,  *電気掃除機
準シソーラス用語： *家電製品 ,  官能評価

分類 (1件)： 家庭電器  (NA06000D)

引用文献 (5件)：

• ZWICKER, E. Psychoacoustics : Facts and Models. 2006
• 岩宮眞一郎. 音が魅力のモノづくり. 人間生活工学. 2004, 5, 4, 2-6
• OHTOMI, K. Importance of upstream design in product development and its methodology. IEEE EuroSimE 2005 Keynote Lecture, Berlin, April. 2005
• LYON, R. H. Designing for Product Sound Quality. 2000
• KELLY, T. The Art of Innovation. 2002

タイトルに関連する用語 (4件)： 工業 ,  音 ,  デザイン ,  家電製品