文献

J-GLOBAL ID：200902254544738023   整理番号：09A0509165

月面走行車用車輪の開発

The development of wheels for the Lunar Roving Vehicle

著者 (3件)： ASNANI Vivake (NASA Glenn Res. Center, 21000 Brookpark Rd., MS 23-3, Cleveland, OH 44135, USA) ,  DELAP Damon (NASA Glenn Res. Center, 21000 Brookpark Rd., MS 86-12, Cleveland, OH 44135, USA) ,  CREAGER Colin (NASA Glenn Res. Center, 21000 Brookpark Rd., MS 23-3, Cleveland, OH 44135, USA)
資料名： Journal of Terramechanics  (Journal of Terramechanics)
巻： 46  号： 3  ページ： 89-103  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： B0724A  ISSN： 0022-4898  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 月面走行車(LRV)は月面の広い範囲をカバーでき,より多くの科学的装置を運搬でき,かつ沢山の土壌や岩石の試料を持ち帰ることができるように,NASAのアポロ計画として開発されたものである。ユニークな月環境のため,柔軟性車輪の考案が最大の挑戦で,LRV開発において最も時間を費やした。以前に開発した車輪は人が乗る車両には十分でなかったので,いくつかの新しい設計が行われて試験された。NASAの概念に基づき2つに絞り込まれた。GMが開発したワイヤメッシュ車輪とBendix社が開発したフープばね車輪であったが,結局LRVにはワイヤメッシュ車輪が選ばれた。これは特殊な適応性のための最良の選択ではあるが,将来の月派遣の目的を達成するには未だに不十分なものである。LRV車輪開発から学んだ教訓は,将来の月面車プロジェクトへの示唆となるものとして紹介した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *特殊自動車 ,  米国航空宇宙局 ,  計画 ,  *月 ,  *車輪 ,  金網 ,  試料採取 ,  柔軟性 ,  月物質
準シソーラス用語： Apollo計画 ,  NASA ,  月面走行車

分類 (2件)： 特殊自動車・特装車・特用車一般  (QG07010Q) ,  走行装置  (QG03040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 月面 ,  走行車 ,  車輪 ,  開発