文献
J-GLOBAL ID:200902254676031042   整理番号:09A0070103

HF海洋レーダ,沿岸検潮器及び海底設置ADCPから明らかにした宗谷暖流のサブ慣性及び季節的変動

Subinertial and Seasonal Variations in the Soya Warm Current Revealed by HF Ocean Radars, Coastal Tide Gauges, and Bottom-Mounted ADCP
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 31-43  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
HF(高周波)レーダは宗谷暖流の表面流れ場の季節変化を捕捉した。2003年8月~07年3月の期間はほぼ同じ季節変化を繰返したが,年年変化も認められた。年及び年年変化の他に周期5~20日のサブ慣性波を示した。宗谷暖流による表面輸送は季節及びサブ慣性変動に対して日本海とオホーツク海間の海面高度差と有意に相関し,宗谷暖流は両海の海面高度差によって駆動される事を指示した。サブ慣性波の発生機構をECMWF解析の風速データを使って考察し,サブ慣性変動はこの海域の子午面風応力成分と有意に相関した。海面高度差のサブ慣性変動及び表面流は子午面風応力変動から1~2日遅れた。樺太の東岸と北海道の西岸に沿う風成沿岸捕獲波動による海峡内の海面高度差を宗谷暖流内のサブ慣性波を起す機構と考えられる事を述べた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋の構造・力学・循環 
引用文献 (34件):
  • AOTA, M. Studies on the Soya Warm Current. Low Temp. Sci., Ser. A. 1975, 33, 151-172
  • AOTA, M. Oceanographic structure of the Soya Warm Current. Bull. Coast. Oceanogr. 1984, 22, 30-39
  • AOTA, M. Observation of oceanographic condition in the Okhotsk Sea coast of Hokkaido in winter. Low Temp. Sci., Ser. A. 1978, 37, 93-105
  • AOTA, M. Tidal current fluctuations in the Soya Current. J. Oceanogr. Soc. Japan. 1987, 43, 276-282
  • BARRICK, D. E. Evolution of bearing determination of HF current mapping radars. Oceanography. 1997, 10, 72-75
もっと見る

前のページに戻る