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J-GLOBAL ID：200902254796465810   整理番号：08A0285765

循環灌漑地区における水管理と流出負荷量に関する研究

著者 (3件)： 管化冰 (岩手大 大学院連合農学研究科) ,  工藤明 (弘前大 農学生命科学) ,  泉完 (弘前大 農学生命科学)
資料名： 弘前大学農学生命科学部学術報告  (Bulletin of the Faculty of Agriculture and Life Science, Hirosaki University)
号： 10  ページ： 1-11  発行年： 2007年12月26日 
JST資料番号： F0650B  ISSN： 1344-8897  CODEN： HDNHFL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 青森県の低平地水田地帯で循環灌漑方式を行っている地区の水管理と降雨時の流出負荷量について述べた。この地区は他地区からの用水補給がほとんどなく,灌漑用水は主に還元水(排水)再利用と貯留した降雨に頼っており,循環灌漑率は1994~2005年の平均で全用水量に対して80%,全排水量に対して73%と非常に高い。循環灌漑による水田への肥料成分還元量(COD,T-N,T-P)は溜池などの5倍以上で,本地区の循環灌漑方式は流出負荷量が少なく,周辺の環境や河川に与える影響が小さい。

シソーラス用語： *水田 ,  *灌漑 ,  水管理 ,  水質 ,  青森県 ,  *循環灌漑
準シソーラス用語： 水質収支

分類 (1件)： 農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 循環灌漑 ,  地区 ,  水管理 ,  流出 ,  負荷量 ,  研究