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J-GLOBAL ID:200902254837558046   整理番号:09A0087307

片側電極型の流体利用傾きセンサのための低電圧電荷バランス容量電圧変換回路

Low voltage charge-balanced capacitance-voltage conversion circuit for one-side-electrode-type fluid-based inclination sensor
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 63-69  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: H0225A  ISSN: 0038-1101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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容量センサのための低電圧検出回路は低電圧ディジタル回路インタフェイスへの接続にとって重要である。2つの異なる電荷バランス容量電圧(C-V)変換回路について研究した;すなわち,演算増幅器とインバータ増幅器である。両方の容量検出回路を0.35μmCMOS回路技術を用いて設計した。この検出回路に用いられた増幅器にはいづれもオフセット電圧による影響はなかった。容量検出回路の電流消費は,演算増幅器からインバータ増幅器にスイッチすることにより,Vdd3.3Vでの250μAからVdd1.3Vでの38μAに低減した。これらの回路を片側電極型流体使用傾きセンサと共にセラミック基板にパッケージングした。センサのサイズはΦ4.0mm×1.0mmで,純粋な炭化プロピレンを電解質として用いた。温度変化は-10°C~50°Cの範囲ではセンサの出力電圧に影響しなかった。この結果は,検出回路に用いられたインバータ増幅器がオフセット電圧に影響されなかったことと,出力電圧Vmは容量比のみに依存することを示している。このインバータ増幅器を用いた容量検出回路はVdd1.3Vで演算増幅器以上の約7mV/degの高感度を示す。インバータ増幅器型の容量検出回路の場合に,センサの応答時間,分解能および最小可動角度は,Vdd1.3Vで,それぞれ,0.7s,0.86°および0.4°であった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 

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