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J-GLOBAL ID:200902254901187022   整理番号:09A0955985

イタリア南部の2つの都市域の微粒子PAH:空気質に対する汚染源,気象学的およびバックグラウンド条件の影響

Particulate PAHs in two urban areas of Southern Italy: Impact of the sources, meteorological and background conditions on air quality
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 812-820  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,イタリア南部(バーリとターラント)にある2つのエリアにおいて,微粒子の多環式芳香族炭化水素(Invalid Journal Information PAHs)濃度に,気象学的パラメータおよび放出源がどれほど影響を及ぼすかを調べた。車両交通がPAHの主な汚染源である場合,周辺温度,風速とPAH濃度との間に逆相関がみられた(バーリ)。このことは,一般にこれらのパラメータは大気での分散キャパシティと相関しているからである。大きな工業地帯がある場合では,風向は,PAH濃度の変化を決定する重要なパラメータである。このことは,PAH濃度が例外的に高いターラントでみられた。研究期間中の微粒子のPAHおよびPM10の季節的傾向を比較した。PM10は,特に夏にエアロゾルのバックグラウンド濃度が高く,1年を通した顕著な季節サイクルはみられなかった。一方,微粒子PAHには季節変動がみられ,冬に濃度が高く,それ以外の季節では濃度は低かった。このエビデンスから,PAH濃度は空気質評価に関してより信頼できるインデックスであることが示唆された。他の微粒子PAHの寄与を考慮するインデックスを同定するために,各PAHのベンゾ[a]ピレン当量濃度(BaPeq)の合計から得られる総PAH(つまりBaPeqの合計)の発癌性を計算することが必要である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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大気汚染一般  ,  粒状物調査測定 

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