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J-GLOBAL ID：200902255014487026   整理番号：09A0843010

戸田オリンピックボートコースの水質浄化を目指して

著者 (7件)： 円谷陽一 (埼玉大 科学分析支援セ) ,  円谷陽一 (埼玉大 大学院理工学研究科) ,  藤原隆司 (埼玉大 科学分析支援セ) ,  是枝晋 (埼玉大 科学分析支援セ) ,  三田和義 (埼玉大 科学分析支援セ) ,  大西純一 (埼玉大 大学院理工学研究科) ,  永澤明 (埼玉大 大学院理工学研究科)
資料名： 埼玉大学地域オープンイノベーションセンター紀要  (Report of Comprehensive Open Innovation Center, Saitama University)
号： 1  ページ： 139-140  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： L6665B  ISSN： 1883-8278  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 戸田ボートコースの水質調査を行った。また,淡水産真珠母貝であるイケチョウガイ(Hyriopsis schlegelii)のろ過能力を評価した。顕微鏡観察から,コースの水には比較的多数の植物プランクトン(藻類)が生息することが確認された。藻類の中には,藍藻類のほか,クロロフィルaとクロロフィルcを持つクリプト藻類,渦鞭毛藻類,珪藻類や,緑藻類,ミドリムシ藻類も多数観察された。プランクトンを含んだコースの水を用いて実験的にろ過水量を見積もる実験を行なった。コースの水を入れた大型のビーカーに数個の貝をいれ,混濁度を測定した。この結果,混濁度は時間とともに減少した。対照の混濁度はほとんど変化がなかった。

シソーラス用語： 浄水 ,  水質調査 ,  二枚貝類 ,  *濾過 ,  顕微鏡観察 ,  *植物プランクトン ,  藻類 ,  *湖沼汚濁 ,  クロロフィル ,  混濁度
準シソーラス用語： 戸田ボートコース ,  イケチョウガイ

分類 (2件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (3件)： オリンピック ,  ボート ,  水質浄化