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J-GLOBAL ID:200902255041935804   整理番号:08A0821752

微小管による選択的に抽出された生体分子被検質のナノフルイディク濃縮

Nanofluidic Concentration of Selectively Extracted Biomolecule Analytes by Microtubules
著者 (2件):
資料名:
巻: 80  号: 14  ページ: 5383-5390  発行年: 2008年07月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プロテオミクス研究及び初期疾病診断に関して,蛋白質及びバイオマーカーの感度の良い検出,選択的な分離及び高濃縮を可能にする技法が多く開発されている。ナノスケールバイオセンサ技法は,検出に関して高感度を示すが,本研究では,ナノスケールバイオセンサ及びナノフルイディク予備濃縮技法の欠点を解決するため,特異的な生体分子キャリヤー/検出器として微小管を用い,生体分子濃縮装置としてナノフルイディク構造を使用した,統合微小管による生体分子被検質の選択的な抽出と濃縮のための新規なデバイスを示した。特異的なターゲット生体分子に多数のナノスケール結合部位を供給できるように微小管を機能化した。このデバイスによって,ストレプトアビジンやウシ血清アルブミンのようなターゲット分子を選択的に抽出することができ,1nM~10fMの被検質の複雑な混合物から,5倍以上に濃縮することができた。ナノフルイディクで機能化した微小管は生化学分析システムに有用な手段になるであろうと考察した。
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分類 (4件):
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細胞構成体一般  ,  流体式制御機器  ,  生体物質一般  ,  抽出 
タイトルに関連する用語 (3件):
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