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J-GLOBAL ID：200902255113677406   整理番号：09A0144033

分極した多孔質ヒドロキシアパタイトに加速された骨状アパタイト生成速度

Rate of Bonelike Apatite Formation Accelerated on Polarized Porous Hydroxyapatite

著者 (9件)： IWASAKI Takeshi (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  IWASAKI Takeshi (Tokai Univ., Kanagawa, JPN) ,  TANAKA Yumi (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  NAKAMURA Miho (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  NAGAI Akiko (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  HASHIMOTO Kazuaki (Chiba Inst. of Technol., Chiba, JPN) ,  TODA Yoshitomo (Chiba Inst. of Technol., Chiba, JPN) ,  KATAYAMA Keiichi (Tokai Univ., Kanagawa, JPN) ,  YAMASHITA Kimihiro (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 91  号： 12  ページ： 3943-3949  発行年： 2008年12月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質ヒドロキシアパタイト(HA)への骨状アパタイト生成への分極による影響を調べた。試験体として気孔率75%の多孔質HAと貫通孔のある緻密なブロックを用いた。分極処理後,擬似体液に浸せきし,質量増からHA生成速度を調べた。多孔質HAへの質量増加は浸せき時間に比例し,HA生成速度は分極したものが0.5mass%/日,分極しないものは0.3mass%/日であった。HA生成速度は分極により加速され,分極の効果は新しいHAが生成後も9日は続いた。SEM観察から,負に帯電した側は正に帯電した側よりもHA生成層が厚かった。緻密なブロックの場合も,分極によりHA生成は加速された。孔の深さ方向のHA生成挙動も分極に影響された。熱刺激脱分極電流曲線についても調べた。

シソーラス用語： *ヒドロキシアパタイト ,  *多孔質体 ,  分極 ,  *燐灰石 ,  *析出 ,  体液 ,  人工骨 ,  医用素材 ,  脱分極 ,  加熱 ,  微細構造 ,  擬似体液 ,  人工臓器 ,  装置 ,  生体代行装置
準シソーラス用語： 生体材料

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分極 ,  多孔質 ,  ヒドロキシアパタイト ,  加速 ,  骨 ,  アパタイト ,  生成速度