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J-GLOBAL ID:200902255161613037   整理番号:09A0830696

歩行の立脚期における脛骨大腿関節運動学と顆部運動

Tibiofemoral kinematics and condylar motion during the stance phase of gait
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号: 12  ページ: 1877-1884  発行年: 2009年08月25日 
JST資料番号: D0632A  ISSN: 0021-9290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in vivo動的膝運動の正確な知識は,膝関節の正常な及び病理学的機能を理解する上で基本的なものである。しかしながら,矢状面以外における歩行中の膝関節運動の説明が論議として残されている。本研究では,8名の健康なボランティアによる速度0.67m/sにおけるトレッドミル上歩行の立脚期における膝関節の6自由度運動学と顆部運動を,デュアルX線透視画像技術を使用して調べた。歩行中に測定された6自由度膝運動学は,非荷重負荷活動,特に大腿骨ロールバックの現象に関連して測定されたものとは異なると仮定した。更に,横断面における大腿骨内側顆の運動は,トレッドミル上歩行の立脚期における大腿骨外側顆の運動よりも大きいと仮定した。脛骨に関連した大腿骨の回転運動及び前後移動は,立脚時における膝関節の曲げ・伸長経路との明確な関係を示した。さらに,大腿骨ロールバックの現象が逆転されるのが観察され,大腿骨が,伸展で後方に移動し,曲げで前方に移動することが注目された。さらに,横断面における大腿骨内側顆の運動が,歩行の立脚期における大腿骨外側顆の運動よりも大きいことが注目された(17.4±2.0mm対7.4±6.1mm)。この傾向は,以前の研究における非荷重負荷屈曲或いは単肢突き出しにおいて観察されたこととは正反対であった。これらのデータは,歩行中の膝関節の病理学的機能の解析と正常な生理学に対する基準線的知識を提供する。これらの知見は,膝運動学が,活動依存性であり,一つの活動(非荷重負荷屈曲或いは突き出し)の運動パターンは,異なる歩行に対して一般化出来ないことを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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筋肉・運動系一般  ,  生体計測 
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