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J-GLOBAL ID:200902255218633919   整理番号:09A0285742

農林水産生態系における有害化学物質の総合管理技術の開発 第2編 有機化学物質の総合管理技術の開発 第1章 有機化学物質のリスク評価手法の開発 5 残留性有機化学物質の挙動に関するマルチメディアモデルの開発(7)模擬環境を用いた各種媒体(土壌,水など)における農薬等の分解・消失速度の温度依存性の解析

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号: 471  ページ: 336-341  発行年: 2009年03月11日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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残留性有機汚染物質は,毒性が強く,自然環境で分解されにくいため,生態系への影響が懸念される。本研究では,モデル系を用いて土壌中における残留性農薬の分解・消失の速度を測定し,その温度依存性について検討した。また,分解・消失の因子である蒸散や生分解についても個別に測定し,それぞれの寄与割合を算出した。得られた結果は次の通りである。1)大部分の農薬では,消失速度定数の対数は温度に対して直線的に上昇した。2)消失因子である蒸散や生分解の寄与割合は,農薬や土壌の種類により違いが見られた。3)一部の農薬では濃度依存性も見られた。たとえば,トリフルラリンは濃度が高くなるほど速度定数が大きくなり,一方,TPNでは濃度が高くなるほど速度定数は小さくなった。
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分類 (3件):
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農薬  ,  農薬一般  ,  反応速度論・触媒一般 
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タイトルに関連する用語
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