文献

J-GLOBAL ID：200902255353681699   整理番号：08A0221386

液状化を軽減させる地盤改良の信頼性解析

Reliability-based design of ground improvement for liquefaction mitigation

著者 (2件)： NISHIMURA Shin-ichi (Dep. of Environmental Management Engineering, Okayama Univ., 3-1-1 Tsushima-naka, Okayama 700-8530, JPN) ,  SHIMIZU Hideyoshi (Fac. of Agriculture, Gifu Univ., 1-1-1 Yanagido, Gifu, JPN)
資料名： Structural Safety  (Structural Safety)
巻： 30  号： 3  ページ： 200-216  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： A0261B  ISSN： 0167-4730  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究の主目的は,砂質地盤の液状化を軽減させるために液状化の確率および信頼性設計法を評価する計算法を開発することである。液状化の確率は,地盤パラメータの空間的変動と地震発生に関連する確率特性を考慮した提案モデルで評価する。液状化抵抗は,SPT N値,粒子サイズの中央値,D₅₀,および細粒子含有量,F_e,から計算されるが,これは経験則による[Iwasaki T,Arakawa A,Tokida K.Simplified procedure for assessing soil liquefaction during earthquakes. Proc Soil Dyn Earthquke Eng Conf 1982;925-39]。この3つの地盤パラメータの確率モデルは最大尤度法で決定する。地震の発生は歴史地震記録の最大年加速度に基づいてモデル化する。この研究では,液状化の確率をcokriging法により多次元で評価した。最後に,液状化の確率計算に基づいて砂質締固め杭(SCP)を用いる地盤改良の最適設計を決定するための信頼性解析について考察した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *液状化 ,  *地盤改良 ,  信頼性解析 ,  *信頼性設計 ,  確率 ,  地盤 ,  N値 ,  歴史地震 ,  加速度
準シソーラス用語： 砂質地盤

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 液状化 ,  地盤改良 ,  信頼性解析