抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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‘大和マナ’の来歴を明らかにすることを目的に,‘大和マナ’に類似するツケナ類の検索を行い,得られた情報をもとに,‘大和マナ’との類似性と歴史的背景を現地・文献調査し,種子の購入が可能な品種は栽培・観察した。1)呼称が‘マナ’に類し,‘大和マナ’と形態的に類似するツケナが福井県,大阪府および和歌山県で栽培され,沖縄県に自生した。2)福井県の‘マナ’,大阪府の‘高山真菜’,和歌山市の‘マナ’と‘まな’および沖縄県の‘マーナ’のいずれについても明確な来歴を記述する文献は見当たらなかった。3)奈良県の‘大和マナ’と同様に,大阪府の‘高山真菜’についてナタネとの関連を示唆する資料は存在した。4)‘畑菜’,‘高山真菜’および‘姫路若菜’は,‘大和マナ’と同様の種皮型を示した。(著者抄録)